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社長ブログ

杉本浩司のブログ

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2009年07月02日

盛和塾 例会

私は盛和塾の幽霊塾生です。

というか、勉強会があるのですが、銀座で18時位からなので、

おのずと遠のいているのが正直なところです。

しかし、稲盛さんが直接講演するのは東京でやるときは

生の声を聞きたいので、行きます。(年に2回くらい)

今回は浦和でしたので、行ってきました。

700人の参加です。すごいですね。

それにしても全国から「追いかけ」ということで、

毎回塾長例会に参加される方もいるので、

交通費と会社を留守にするのをあわせても

相当なもんですよね。

今回は塾生の経営発表で、「1対1の法則」のお話があがりました。

私も何度も読み返したし、

当社の経理にも読ませた、

「稲盛和夫の実学」

に出てきます。

経営発表された方の会社は年商170億もの立派な会社ですが、

過去に売上だけ計上し、原価は翌期にまわし、

経常利益を多く見せる、つまり粉飾決算がまかり

とおり、銀行に「良い顔」を見せていた。とのこと。

結果、貸し剥がしをくらってしまうのですが、

稲盛さんは著書の中でも「1対1の法則」つまり

会計上で、売上と原価を同時にあげなさい、

と説いてます。あたりまえのことですが、

できていない企業はたくさんあるんです。

私の会社でも意識が浸透してきました。

その会計上の数字をもとに経営者は

会社の舵取りをするので、間違った数字だと

会社は間違った方向に行ってしまうのです。

先ほどの話の粉飾決算で実際は赤字なのに、

銀行面をよくするため、原価や販管費の一部を

翌期にまわすような小手先の策を施した経営じゃなく、

正しい心、正直な心で経営にあたりなさいと

説かれていました。

税金を安くするための小手先の策なんて

結局は先々に通じないと。

とてもいい話でした。ありがとうございます!

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