税制改正の要点
写真忘れましたが、昨日は某信用金庫の社員さんと当社スタッフとで
資産税では日本トップクラスのタクトコンサルティングの山田先生をお呼びして
2013年度の税制改正のポイントの勉強会をしました。
相続税に関しては最高税率が55%と新聞等ありますが、ポイントは6段階の累進課税が
8段階になり、2億から3億の間の相続税(ひとりあたり)が課税される方が40%→45%に
なるのが、大きなポイントだそうで、最高税率55%の域は相続税(ひとりあたり)6億以上なので、
ほとんどないようですね。
日本国民の4.2%しか発生しない相続税が7~8%まであがり、東京・神奈川に限っては20%超と
なるので、身近な問題に間違いなくなりますね。
贈与税は減額です。親や祖父母から子・孫への資金移動がしやすいようになりました。
しかしながら気を付けないといけないのが、祖父母から孫への教育資金1500万贈与非課税(麻生印)です。
手続き上で、教育資金に支払いに充てたことを金融機関への提出義務があるとのことで、忘れちゃいそうですね。
祖父母から孫への相続時精算課税2500万もできるようになったのですが、気を付けなければいけないのが
孫への相続税は2割増しということ。なるほどですね。
結論から言うと個人増税でターゲットは富裕層。
相続対策は生前贈与の活用と法人化。
奥が深いですね!
スタッフも勉強になり、当社オーナー様への提言ができればと思います。