リカルド・セムラー著「奇跡の経営」
八王子の某有名な経営者からこの本いいぞって紹介されそのままamazonでポチりました。
著者のリカルド・セムラーが経営するセムコ社はなんとブラジル!
この不景気のブラジルで飛躍的に成長しているセムコ社の経営者リカルド・セムラーの経営に関する本で
これまた影響受けました!
ザッポスのトニー・シェイの本を読んだ時と、後味がおんなじ感じ。
なにか二人の経営者には共通の何かがある。
そう、両社とも「社員が自由」なんです。
セムラー氏は、スタッフを管理することをやめ、スタッフを
ひとりの立派な大人と位置づけ、信頼をつらぬく。
本当の意味での民主主義的な経営をし、社長の独断では決定することはない。
このスタッフをコントロールする、管理する、という感覚が
自分に少しあるのではないか、管理しようとしているのではないか、
「ひとりの立派な大人として」信じぬけているだろうか。
なんとも、目指したいものが見えてくる本でした。
色々と会社に変化をもたらせそうです!