稲盛和夫氏逝去
2003年、当時27歳アパマンショップに加盟し、アパマンショップ創業者大村社長に出会いました。
大村社長から「経営計画書」はありますか、と問われ、言葉の意味すらわかりませんでした。
自分の会社をどのようにしたいか、紙に手書きでいいから、自分の思いを書いて、
社員と共有してくださいと指導してくれました。
2004年14期スタート時に初めて経営計画書をつくり、まだ会議室に記念でとってあります!
少しずつ経営計画書も進化して、手帳ぽくしたり、そして、今は「カルチャーブック」と名をかえ、会社の羅針盤にしております。
2023年32期は明日9月1日からスタートを切ります。
2004年当時の売上は1.5億でした。
2022年は売上11.5億と、約10倍、少しずつですけど成長して参りました。
大村社長には毎期決算報告し経営指導していただいております。
困ったことや経営方針、営業方針など、節目節目で相談させていただき、大変助けていただきました。
大村社長は同じように経営のことを稲盛和夫さんに直に相談していたことを知り、
私自身も稲盛和夫さんの本をすべて読み、盛和塾にも入塾しました。(1年もせずやめてしまいましが)
JALの経営再建やメディアに出る際など、常にチェックしておりました。
盛和塾時代は講演にも参加し、握手したあの時のグリップ、「頑張ってください」と声をかけてくださいました。
何年も前だが、たまたま東京駅八重洲口を歩いていたら、春先だっただろうか、新緑に目をやり微笑みながら駅へ向かう
稲盛和夫さんと遭遇。「稲盛さんの経営を勉強させていただいております、握手してください!」
と言ったところ「頑張ってくださいね」と以前と同じ固い握手をしてくださいました。
舞い上がって、一緒に写真を撮っておけばと未だに後悔してます。
当社の経営理念「全従業員とその家族の幸せを物心ともに追及し、業界の質的向上、地域社会に貢献する」という、
京セラを真似た経営理念。
そのおかげで、本日の私、エスエストラストの成長があると思っております。
ご冥福をお祈り申し上げます。
日本中の経営者がどれだけ勇気づけられたことか。
稲盛さんからたくさん学ばせてもらいました。
改めて、稲盛さんの本を読み返して、原点回帰したいと思います。