高尾山薬王院 御護摩祈祷
ユニホームと練習着で!
「昇格成就」
高尾山第三十三世佐藤秀仁貫主(かんす)のもと、御護摩祈祷をしてきました。私自身人生初でした。
「八王子で必勝祈願をするなら、どちらがお勧めですか」
TRMの際、対戦相手の方からの質問されました。FC NossA八王子のエンブレムにある天狗は高尾山を連想させています。
「高尾山薬王院がお勧めですね」
と、返答して気づきました。FC NossA八王子で祈祷に行こうと。
高尾山総代の落合龍太郎さんに連絡して、またチーム役員の中嶋先生が佐藤秀仁貫主とも交流があり、御護摩祈祷をすることができました。
チームスタッフ、選手ともに、清々しい気持ちになり、今シーズンの昇格成就を誓いました。
(備忘録)
*真言宗智山派の関東三大本山は成田山、川崎大師、そして高尾山薬王院
*1300年の歴史をもつ「高尾山の主」大本山高尾山薬王院の最高位第三十三世佐藤秀仁貫主
*高尾山筆頭総代落合龍太郎氏
*御護摩とは真言密教における秘法で、人々をより高い精神的境地へみちびき、即身成仏にいたる修行法として組織したところに特色があります。
高尾山の御護摩修行は、御本尊飯縄大権現の「身・言葉・心」の神秘的な働き(三密)を、われわれの「身・言葉・心」と一致させ、人間の煩悩を表わす薪に大導師が点火して、そこに生ずる智慧の浄火で、あらゆる煩悩を焼き清めるためにおこなわれます。そして、御信徒皆様の清浄なる祈りが善願となって火焔に託され、御本尊に届けられることによって、諸願が成就するという修行であります。すなわち御本尊飯縄大権現の智慧によって、煩悩(苦の源)を焼き尽くし、円満な悟りを体現することを目的にしているのです。(高尾山薬王院HPより)
*大本堂では、新年の特別開帳大護摩供や節分会、春季及び秋季大祭のほか、毎日、御護摩修行をおこなっています。
御護摩修行をおこなった方には御本尊の分身でもある御護摩札が授与されます。
この御護摩札は、大願成就が果たされるよう精進するための誓いの証としての意味をもっています。大切にお持帰りいただき、奉安礼拝して一心に御宝号「南無飯縄大権現(なむいづなだいごんげん)」とお唱えください。(高尾山薬王院HPより)
*高尾山は令和2年に東京で最初で最後の日本遺産を取得した、東京を代表する名所です。
*奈良時代の開山と歴史は古く、天狗、霊気満山といった心のふるさと、祈りのお山です。
*貫主の佐藤秀仁様からは「心こそ 心迷わす心なれ 心に心 心許すな」というお言葉いただきました。
選手が日々トレーニングを積むのと同様に、修行僧も山を何十時間も歩き続けたり、炎の中を足で歩いたり、滝に打たれたりしている。そういったなかで、自分の最大の敵は自分である。その自分に打ち勝つという言葉です。