誰の責任か
最近連続で起きた出来事。
売却依頼を受け、物件調査したところ、建ぺい・容積率オーバーで、
買手さんの金融機関が融資してくれないだろうという案件。
買手さんがキャッシュ若しくは他に差し入れる担保があれば別だが、
買手さんが限られてしまいます。
是正できる範囲でなく、根本的に申請図面と現況がちがう。
最近は完了検査はあたりまえだが、当時はなぜなかったのだろうか。
確認申請はチェックして、完了後は確認しない。
そのような物件に金融機関は担保として、当時は融資する。
今となっては、そのような物件に担保をつけない。
誰の責任か・・・
色々なケースがありますが、色々と調査力がついてきます。