租税教育
法人会では税務署からの依頼で小中学生に租税教育の講師派遣を
数年前から取り組んでおり、我々会員が「先生」として
教壇に立つための勉強会(模擬授業)が行われました!!
青年部会の社会貢献中村委員長の模擬授業
水上副部会長、浅野部会長も真剣ですね
撮られていました!
研修委員長として参加させていただいたのですが、
子供たちに「税金の必要性」を紐解くにはとても
分かりやすい授業でした。
途中では漫画のドラマで税金の必要性を分かりやすく説明し
租税教育を受けてこなかった、私には目からうろこのはなしもありました・・・・
小学生にも、わかりやすい税金はやはり「消費税」
授業の初めに「消費税はいらないと思う人!」というところから始まります。
ほとんどの子供が手を上げるそうです。で、
授業を受けた後に「それでも消費税はいらないと思う人」と聞くと、
手を上げる子はいないそうです。
自分が子供の時は目立ちたがりのバカなので
この場面で手を上げる子供だったでしょう・・・・
活字離れの世の中といわれていますが、ヴィジュアルに訴える授業は
自然と脳裏に残っていくものです。漫画大国日本と言われるだけあって
これからの教育にはどんどん取り入れられてくるのでしょう。
にしても、教壇に立つことを想像しただけで、
ワクワク感と緊張するなぁ~なんて妄想してました!
子供たちの授業を受けた後の感想文では
「国民みなさんが一生懸命納めてくれた税金で勉強しているのに
期待にこたえられなくすいません・・・」
「この税金の授業の話をみんなに伝えていき、後世にも語り継がせていくのが
私の役目です」
「ためになった」
など、小学生の発想はおもろいです。
やはり、「人にモノをおしえる」というのは、自分はもっと勉強して、
戒めて、襟を正さなければいけません。
「子供への教育」が日本の将来を担っていることを自覚して
自分も企業の経営を通じてさらに勉強、向上していきたいと
改めて感じた機会でした。