土木事業部
わが社には不動産業とは別に土木事業部があります。
土木事業と言っても土木工事をするのではなく、
産業廃棄物収集運搬業の免許のもと、
残土の受入、搬出、骨材の販売等行っています。
私の父が当社を設立時にこれからの時代はリサイクルの時代という
先見で不動産業とは別に土木事業部を立ち上げ、現在府中の白糸台3丁目で
事業所をかまえ3人のスタッフで営業しております。
しかし昨今のリーマンショック以降、数字が思うようにあがりません。
土木事業部3人スタッフももどかしかったことでしょう。
ここ数年土木事業は利益が出ずトントンでした。
時代のせいにしてもいかんということで、
私が今の賃貸不動産業の経営でやったことを、
単純当たり前の事なのでスタッフに指示したところ
ここ3ヶ月間は大活躍で予算達成しています。
何をしたか。
①事業エリアを明確にする。
どこが当社の事業エリアなのか、明確にする。
②市場にはお客様とライバルしかない。
お客様・ライバルを地図に落とし込み、半径5キロ、10キロの射程圏内にどこに
いるかを把握する。またライバル企業の価格を徹底分析する
③お客様にDMを送り続ける
④予算の売上・原価・コスト管理を徹底する(部門別採算)
特に顧客拡大は営業的に一番大切です。
このご時世は「反響営業」が主たる攻撃だと
感じているので、土木事業部でも功を奏してきました。
経営の根本は業種が違えど一緒なんですよね。