2日目もサンパウロでの視察と打ち合わせ。ちなみにJETROのビルの所有者は「ヤクルト」です！！

ここは「ジェトロ」といって

「日本貿易振興機構」といって独立行政法人。

JETROの理念は

「貿易・投資促進と開発途上国研究を通じ、日本の経済・社会の更なる発展に貢献することを目指しています」

と書かれています。

ですので、JETRO井上氏の話は大変興味深いというかブラジルについて

はじめて聞くことだらけでした。感じたことを箇条書きすると

・家賃が毎年７～８％アップ！　インフレ率が年６．５％
・スターバックスが６０～７０店舗、5年で。これはスターバックスでは遅いペースらしい
・すき家（ゼンショー）も苦戦している（ゼンショーの認知度が低いので賃貸を借りるのも一苦労・・・）
・2013年の経済成長率は２．４％　GDPはイギリス・フランスと同じくらい
・工業部門がとりわけ課題（農業・サービス部門に比べ低い）
・中国にかなり影響を受ける（輸出入ともに中国が№1）
・人口2億人、国土は日本の23倍。2020年まで生産人口が増加
・経済成長の牽引は月収７～12万の人口増加
・ニッシン味の素がブラジル北部に工場建設（上記収入層がターゲット）
・日本企業は400社程度
・日産・BMW・ベンツも現工場建設（無課税）
・石油も世界トップレベル　2020年には400万バーレス／日
・リオデジャネイロは造船が盛ん。石川島播磨重工業、三菱重工、三井造船は数百億円規模の投資をしている
・ダイソーは多店舗展開検討中　1店舗目２０１２．１２オープン　価格５．９９レアル（約250円）
・インフレ率が６．５％アップなので賃金はそれ以上アップ
・失業率が５％とブラジルではほぼ「０」に等しい
・カローラが350万
・キリンは3000億円工場建設　国内最大
・現在はGAPなどサービス業が来ている
・日本語が話せるブラジル人を雇用すると月給25万くらい

次はスターツさんに訪問です