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社長ブログ

杉本浩司のブログ

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2014年10月24日

まちづくりはホスタピリティ

まちづくり八王子で東京大学の堀 繁 講師をクリエイトホールに

お招きし、「中心市街地の活性化には何が必要か?」という

講演を聞いてきました!

いやぁ~、おもしろかった!

というか、納得の連続。もう一度聞きたいですし

八王子のまちづくりをお任せしたいです!!

以下、箇条書きに書きます。うまくまとめられないので。。。

まちづくりの重要なポイントは

『ホスピタリティ表現 ~人を大事にする~』

まず、景観とか道路とか電柱とか、色々とありますが

フィロソフィーから入ってきました。

原理原則論ですが「人を大事にする」という「ホスピタリティ」という

羅針盤のもと、様々な施策(経験・事例)を紹介いただきました。

まちづくりの話の前に原理原則論から

「人は近くのものを感じる」

「人は楽しい場所に集まる」

「楽しそうな人をつくることが、まちづくりの極意」

「人は近い所を遠い所より近い所を過大に評価する」

「人間は拒絶されることに嫌悪感をしめす」

つまり、「街はあなたのことを大事にしているよ」と伝えるまちづくりが大事だと。

世界中の街並みの写真を例に、「良いとこ」「悪いとこ」の比較話をしてくださり

とってもわかりやすかったです。

で、中心市街地の街づくりに大切なことは

『滞留拠点整備』 『道路が6割、沿道建物が4割』

不特定多数の人が同時に休めるところ、楽しそうな様子を見せられるとこ

それは 『ベンチ』  だって!!!

ベンチがあることで人が滞留し、街は「あなたを大事にしています。ようこそ、ベンチに座って

ゆっくり過ごしてね」というホスピタリティがうまれるとのことです!

納得ですよね!

で、まちづくりでは、ベンチに座る人を業界用語で「さくら」っていうんですって(笑)

これも納得。

さくらがいることで、ゆっくり楽しそうな人に人は反応するというのです。

で、悪い例で、八王子のユーロードはというと、、、、、

「ベンチひとつもない」

先生曰く、「はいはい、さっさと通り過ぎてください!」

というホスピタリティは皆無で、反対の「拒絶」になってしまうとのことです。

「人間は拒絶されることに嫌悪感をしめす」

まちづくりにおいての「拒絶」は

①さく

②生垣

③塀

④壁

など、人間にとって上記のものは潜在的に「拒絶」するとのことです。

ですので、まずは道路にベンチを置いて滞留整備が必要だって。

次は沿道の建物について

一番大事なのはなんなのか

①屋根

②2階以上の壁

③1階

答えは③の1階。

「人は近くのものを感じる」

「人は近い所を遠い所より過大に評価する」

という、原理原則なんですって。

だから、お店は1階が命!!

で、商売の三種の神亀を教えてもらいました!

① ようこそいらっしゃいませ!!  →   店舗前の植物をおく!

②迎客の装置  →   ベンチや照明、木などの扉

③集客の装置  →   ウェルカムボード

とのことです!

そういう施策で立ち寄り率があがるとのこと!

勉強になった!

是非、八王子で働いてください!

『道路6割、沿道の建物4割』

人は近いところを遠くより過大に評価する

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