ロベルト佃氏「サッカー代理人」
NossAのビゴージさんからいただいたので、さっそく読みました。
「選手のために」という姿勢がとても共感できました。
読めば読むほど不動産の仲介業にとても似ています。
現在は代理人制度から仲介人制度となり
まさしく仲介のお仕事です。
選手の人生にかかわる仕事。
不動産の購入売却も人生にかかわる大きな仕事。
根底が一緒なので、とても共感できました。
日本のサッカーの発展は仲介人にあるな、と痛烈に感じます。
また、セカンドキャリアまで考えることも大事です。
本に出てくる選手は日本代表級ですが、
それは一握りの日本人プロサッカー選手。
J3やJFLまでいれると何人のプロサッカー選手がいるのだろうか。
そこまでたどり着けなかった自分がいるが、彼らのセカンドキャリアほど
難しいものはない。
年末の移籍時期だけ登場する仲介人ではなく
選手のセカンドキャリアまで見越したマネイジメント次第で
日本のサッカーは大きく発展するんだなと、
痛烈に感じました。